所長挨拶

 約20年前に長野県が策定した「西駒郷基本構想」により地域生活移行を推進し、障がいのある人もない人も、共に生きる共生社会の実現をめざして私たちは歩んできました。開設当時の2割程度まで入所者数を減らす一方、重度化・高齢化が益々進行し支援の困難性が高まるなど新たな課題が発生してきています。
 また、西駒郷を取り巻く外部環境にも大きな変化が起きてきており、地域で暮らす障がいのある人の生活を支える役割を担うことが強く求められています。さらには、民間施設のサービスが充実するなか、県立施設には困難性の高い事業の実施がこれまで以上に求められる時代となってきています。
 そこで、こうした様々な課題や環境変化にしっかり呼応し、さらなる高みを目指した運営が実施できるように進めていきます。

  • 質の高いサービス提供を実践するために「利用者自身が築く生活の創造へ」をコンセプトにして、利用者の「自律した行動」の実現に努めます。
  • 県立施設として、公益性の役割を果たすとともに、今後は、より質の高いサービス提供が展開できる専門性と新たなサービス事業に対し率先して取組む先導性を高めていきます。

 どんなに障がいが重くても「意思」はあります。意思による行動は「自律」です。自分の思いを実現できたときに人は幸福感を感じます。私たちは利用者一人ひとりが自律した行動ができるよう努め、そのための専門性とともに根拠ある支援を行って参ります。


西駒郷所長 尾野 成彦

2024年5月
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