ごあいさつ
上伊那圏域障がい者総合支援センターは「きらりあ」という公募による通称を持ち、地域では「きらりあ」の名前の方が浸透しています。「誰もがきらきら輝く街づくりをしていこう」というメッセージが込められた名前は、私たちが目指す姿の象徴であり、日に幾度となく口にするたびにその想いをかみしめております。
障がいがあっても、住み慣れた地域で安心してその方らしく暮らせるように職員一同努めて参りますので、引き続き皆さまのご支援ご協力をお願い申し上げます。
上伊那圏域障がい者総合支援センター きらりあ
所長 増田佳奈江
概要
『きらりあ』では、障がいをお持ちの方やそのご家族、関係される方々の相談を受けたり、不安や悩み等を多岐にお聞きしながら、少しでも安心した暮らしができるようにお手伝いさせて頂きます。
事業所概要
平成23年4月から上伊那2市6町村から委託を受けて、相談支援事業等の業務を行っています。
同センターは、上伊那圏域の障がい者の方が安心して地域生活が送られるようにするため、身体・知的・精神の3障がいの相談に応じています。
事業内容
- 相談支援事業(市町村委託事業)
- 指定特定・一般・障害児相談支援事業
- 障がい児等療育支援事業(県委託事業)
- 発達障がいサポートマネージャー整備事業(県委託事業)
- 障害者就業・生活支援センター事業(国委託事業)
- 障害者就業・生活支援センター運営事業(県委託事業)
- 精神障がい者地域生活移行コーディネーター設置等事業(市町村委託事業)
職員資格取得状況 令和7年4月1日現在
- 社会福祉士 2名
- 介護福祉士 7名
- 精神保健福祉士 3名
- 看護師 1名
- 主任相談支援専門員 2名
- 相談支援専門員 6名
- 医療的ケア児等コーディネーター養成研修 修了者 4名
- 精神障害関係従事者研修 修了者 5名
- 強度行動障がい者支援者養成研修 修了者 3名
運営方針
- 障がいのある方が地域で安心して暮らせるように、福祉サービスを利用するための情報提供、社会資源を活用するための支援、社会生活力を高めるための支援、専門機関の紹介等を行います。
- 基幹相談支援センターとして、地域の相談支援事業者への専門的な指導助言や人材育成を図り、地域の相談機関との連携強化を図るために地域自立支援協議会の運営を担います。また、障がい者の重度化・高齢化や「親亡き後」を見据え、居住支援のための機能を、地域の実情に応じた形で整備し、障がい者の生活を地域全体で支える体制を構築します。
- 就職を希望する障がい者、職場不適応により離職した障がい者や離職のおそれがある在職中の障がい者に対し、障がい者の職業生活における自立を支援します。
沿革
平成
平成16年度 | 10月1日 | 伊那市旧水神保育園跡地に『上伊那圏域障害者総合支援センター』開設(運営:県、事業団) |
平成17年度 | 5月 | 事業所を『伊那市希望の家』に移転 |
平成19年度 | 5月 |
伊那市社会福祉協議会の運営となる 上伊那圏域地域自立支援協議会発足 |
平成22年度 | 7月 | 事務所を『旧伊那中央病院跡地』に移転 |
平成23年度 | 4月1日 | 『長野県社会福祉事業団』が受託開始 |
平成28年度 | 2月 | 事務所を上伊那郡南箕輪村に移転 |