ごあいさつ
長野市地域活動支援センターこぶしは、令和4年4月1日から第3期目の指定管理を受託し今後五年間新たな気持ちで運営を担っていくことになりました。
この間、令和元年10月には台風19号による千曲川の堤防決壊により、約10ヶ月に渡り、法人内施設での間借り生活を余儀なくされるなど利用者の皆さんには大変な不便をおかけしました。
やっとこぶしに戻れたものの新型コロナウイルス感染症は衰えを知らず、今現在も変異株が猛威を振るう事態となっており、感染症対策でも皆さんに様々負担を強いる生活が続いています。
いつの世も私達市井の者の生活はままならないことが多いのが常のようです。しかし、利用者の皆さんをみていると何となくそうした状況を笑い飛ばすパワーのようなものを感じます。誰が何をする訳でもない。淡々として日常をやり過ごしているだけなのですが・・・
今年もまた目標は「笑いの絶えないこぶしにしていこう」です。利用者、職員一丸となって楽しい事業所作りを進めます。
さらに、かがやきひろば豊野も指定管理者が代わり豊野町住民自治協議会が運営することになりました。協力しながら地域の方の寄り合い所としての機能を充実するお手伝いもしていきます。
皆さんもぜひお出かけください。

概要
障がいや生きづらさを抱えている皆さんの社会参加を応援し、ご自分のペースに合わせて、気軽に利用することが出来る施設です。見学・体験を随時受付。
事業所概要
平成17年1月1日に豊野町が戸隠村、鬼無里村、大岡村とともに長野市と合併したことを期に、長野市直営の共同作業所を受託し運営を開始しました。
水内荘からグループホームへ移行した方や地域の方の日中活動の場として、従前の各種軽作業に継続して取り組むほか、当法人が運営を受託したことに伴い「八雲日和」の「八雲うどん」の販売を作業種として取り入れ、地域の皆様にご好評いただいています。
なお、平成23年4月1日からは「地域活動支援センター」として再スタートしました。
事業内容
- 地域活動支援センター事業(定員15名)
運営方針
- 利用者一人ひとりを大切に、潜在能力を活かしながら自立を援助します。
- 家庭や地域社会と連携した事業所運営を行います。

沿革
平成
平成15年度 | 11月1日 | 「豊野町障害者等共同作業所こぶし作業所」開所。 |
平成17年度 | 1月1日 | 長野市合併に伴い、「長野市障害者等共同作業所 豊野こぶし作業所」と名称変更。 (社福)長野県社会福祉事業団が業務委託。 |
平成23年度 | 4月1日 | 「障害者自立支援法」施行に伴い、「長野市地域活動支援センターこぶし」と名称変更。 ・地域活動支援センターⅢ型(定員15名) |
平成24年度 | 4月1日 | 長野市から 第1期 指定管理受託(~平成28年度) |
平成29年度 | 4月1日 | 第2期 指定管理受託(~令和3年度) |
令和
令和4年度 | 4月1日 | 第3期 指定管理受託(~令和8年度) |