所長挨拶
本年4月より松本児童家庭支援センター「あいく」のセンター長として着任しました浦野と申します。
「児童家庭支援センター」は児童福祉法に基づきご家庭や子育てに関する悩みをお受けし、相談支援する機関です。令和2年4月、児童心理治療施設「松本あさひ学園」の敷地内にて開設し、今年4年目を迎えました。この間、関係機関の皆さんや地域住民の皆さんに知っていただく機会が増え、地元松本市をはじめ周辺の市町村からも相談の連絡をいただくようになりました。
「あいく」という名称は、中信地区の方言「歩く(あいく)」と「愛を育てる=愛育(あいいく)」を由来として、相談者の皆さんとともに歩んでいくという思いが込められています。相談支援にあたる担当者が3人と所帯は小さいですが、地域の皆さんに寄り添い、ともに歩んでいくという気持ちは大きいと自負しております。「あいくが関わったことで少し楽になりました」、そんな言葉がいただけるよう日々精進していきます。どうかよろしくお願いいたします。